なんと先週、Facebookに外人さんからメッセージがあった。怪しいなぁと思いながら内容を読んだり、その人を調べてみると、ベルギーのアムステルダムに4店舗もラーメン屋を経営されてる方。この方がエプロンを欲しいとのこと。しかも酒屋前掛けときたもんですから、これはマジもんのお客さんやなと。こんな昔ながらの酒屋タイプの前掛けは日本でしか販売してませんからね。
一応は僕、学生時代は英語は5段階中5の成績でしたが、当然のごとく英語が話せる訳もなく、グーグル翻訳機能で会話する事10数回。途中でクレジット決済してもらおうにも『金額が高すぎて決済できなかった』と連絡あったり、翌日に『やっぱり150枚だったが、もっと欲しい。酒屋前掛けを200枚に増やしてくれ』というメッセージいただいたりという翻訳機能を使う日々が3・4日経過。
最終的に支払い方法は、銀行振込にしてもらい3日後ぐらいには入金確認できて発送の手続きをしました。海外発送はネットショップを始めた16年前からいつも発送しているので慣れたものです。荷造りしてから送り状書いて、インボイスや危険物ではない証明書を付けて、郵便局EMS便で発送するだけです。
そのベルギーのラーメン屋さんにも英語に変換して『発送しましたメール』と荷物番号をお伝えしてこれにて終了です。あとは何日で届くか経過観察しておきます。また何日後に到着したかは後日この日記に付け足しておきますね。
一昔前は海外のお客様とはメールでしか連絡方法が無かったので、うっかり削除してしまう事もありましたが、Facebook経由だから僕も気が付いたのかもしれませんね。
今は翻訳ページも、昔にくらべると充実してるので、ある程度やり取りもスムーズになった印象です。過去はメールのやりとりでお互い全然話が通じ合わなくなったりすると、その外人さんに『日本人の知り合いはいますか?』『いるのであれば、その人に代理で注文してもらってほしい』という内容をメールした記憶が蘇ってきました。しかも、その人に代理でクレジット決済もしてもらうという流れ。なつかしい思い出です。
※ちなみにホームページ全商品が海外発送可能です。名入れしてからの発送も可能です。
▼2020年1月30日。発送して2日後に大阪国際郵便局で輸出申告手続中と表示されていました。明日には飛行機で大阪から出発するようです。
▼2020年2月13日。到着してるか心配になって調べてみたら、郵便局EMSで出荷17日後でもまだ到着していない状態。うわぁ、遅すぎてビックリですわ。ベルギー人のラーメン屋の店主さんにこの事を伝えてみると、どうやらベルギーの税関ではこういう事がよくあるみたいです。
翻訳すると、僕:ひょっとしてまだ到着してませんか?
ベルギー人:いや。まだ到着していない。たぶん税関で止まってる。ベルギーではよくあることだ。
僕:ブリュッセルの税関で止まってるようです。申し訳ございません。という内容をメッセージしておきました。いや。僕が謝る事なかったのですが、逆の立場に立つと、海外にあるユニフォーム屋さんからエプロンを発注しといて、先にお金を振り込んだのに、17日間も到着しなかったら心配するでしょうからね。
▼2020年2月21日。それでも、なかなか到着しないので日々郵便局EMSの荷物追跡をするものの到着せず。やっと3週間後に到着してました!その履歴がこちらの下の画像。
(日本からベルギーまで3週間もかかるとはちょっとビックリですが、これが現実。(あとから思ったのですが、ひょっとして世界的な風邪ウイルス系の影響で関税かなにかで止まってたのかもとか思いました。)(まぁ日本ではディズニーランドやUSJや小中学校さえも休みになる事態ですしね。これが原因なら致し方ないかなとおもいました。)でも、はっきりとした到着が遅くなった原因は分からず仕舞い。)
ベルギー人のラーメン屋店主さんに聞いた内容は、ナント、段ボール1ケースにつき500ユーロ(日本円で約6万円)かかったそう。となると、上の写真のように酒屋前掛け1ケース100枚入りを2個送りましたから、合計12万円の税金がかかったという事になる。いやー高い!高すぎる!!!
さらに僕は日本から発送した郵便局EMS便に2ケースで65400円払った。これもベルギー人のラーメン屋さんにもらわなくてはいけない。ふーむ、さすがに、これは言いづらいなと思ったので
『税金12万円かかったうえに、僕に送料65400円払うのは厳しいですよね?』
と翻訳ページを使って英語で質問中。なのですが、この上の内容を英語で伝えるとあまりうまく伝わらず『次回は日本に行った時に手荷物で持って帰るよ』みたいな返事が来たので、
『OK
Please order again 』(また注文くださいね)と返事して終了にいたしました。
その内にチームワークアパレルで儲かったらベルギーに旅行に行って、こちらのラーメン屋さんに行ってみよう!楽しみが1個増えたマートン店長でした。
▼2021年12月。コロナ禍が落ち着いてきた頃に、再び連絡をいただきまして酒屋前掛け100枚をベルギーに発送させていただきました。ヨーロッパは結構な送料がかかりましたが、距離が遠いので仕方ないですね。ちなみにベルギーまで酒屋前掛け100枚でEMS送料43200円でした。まぁ確実に到着する安心料金と思えば良いと思います。
PS:ラーメン屋経営者の外人さんとのお話しの中で『ラーメン塾のラ塾』というキーワードが出てきました。調べてみると日本でも海外でもラーメンの作り方を教える学校があるようです。すばらしい!初めて知りました!そして、この下の動画を発見。こちらがラーメン塾です。
ラーメン屋を経営するのは、どこかのラーメン屋で雇ってもらい修行するしかないと思い込んでいましたが、こういったラーメン学校で勉強されるパターンもあるのですね。特に海外の方には人気なのでしょう。今や、どこの国に行ってもラーメン屋さんはありますからね。
はるばるベルギーからのご注文に感謝でございます。店長の細見雅也でした。
▼フランスにあるラーメン屋さんからも電話あり!
2020年3月13日。今日はフランスのボルドーにあるラーメン屋の経営者の日本人の方から電話いただきました。酒屋前掛けショートタイプ100枚にロゴマーク入れた場合のお見積りをメールさせていただきました。
まぁ日本国内のユニフォーム屋さんで海外発送してる所が少ないですからね。ちなみにフランスに何店舗か運営されているフフラーメン様からの問い合わせでした。
▼ちなみにこちらがその時の事を話しているユーチューブ動画を張り付けております。
▼肝心の酒屋前掛けの販売ページは↓こちらの下の画像をクリック