今回は弊社がある京都府福知山市から高速道路に乗って車で約3時間30分の所にある、香川県さぬき市
にある職人さんが手作りで下駄を製造されている生産工場を見学させていただきました。
私(店長・細見雅也)は当時ネットショップを始めた17年前は下駄の知識が全然ありませんでしたので、下駄職人さんの説明を一語一句メモをとりながら勉強しつつ、写真撮影もさせていただきました!
▼まず最初はこちらのイボタロウというロウを塗る作業からです。
この作業はもともと下駄って足袋や靴下を履かずに裸足で履く履物らしく、木が汗を吸いやすくしないといけない。
その為に自然から抽出した特殊なロウを塗り込む加工を施するのだそうです。
だから下駄(げた)は裸足。雪駄や草履は足袋を履く。
まずこれが下駄の基本だそうです!
なるほど。
勉強になります!
↑ちなみに回転している物には、ロウが塗りこみやすいように通常の縄より3倍の強度の特殊な縄が使用されているとのこと。
▲塗り込むロウのお写真。これを塗り込めば艶も出るうえに汗も吸収してくれるすばらしい下駄に変身するのです!
▲下駄の木の土台の写真。作業に時間を掛け徐々に出来上がってきております。
▲次はソールの細かい部分を削りながら微調整していきます。
▲私にとってはこれも新鮮なので、削りカスも撮影してきました(笑)
▲下駄職人さんが使用していた昔ながらの道具達(残念ながらこの特殊なノミのような道具の名前を聞き忘れました。)
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