ここまで出来たら、もうユニフォームデザインの峠を越えました。あとは簡単です。自身の業種に合わせて、ベースとなるユニフォームを選びましょう。
ベースアイテムを選ぶ際には、それぞれの役割分担を考えてください。
厨房スタッフとホールスタッフで変えるのは普通ですが、それだけでなく、マネージャーと一般店員、アルバイトなど、立場や役割によって細かくバリエーションを作っても良いでしょう。そのほうが、それぞれの役割分担が明確になり、着ている本人の自覚も高まりますし、お客様から見ても、専門性の高い店員さんがたくさんいるお店と感じられ、信頼されます。
アルバイトが多い場合など、できるだけ各自手持ちのワイシャツなどを使ってほしい、と考える店長さんも多いですが、ユニフォームの完成度が上がると、それによって売上や求人応募の費用対効果も上がります。
そう考えると、飲食店にとって、ユニフォームはコストではなく、売上を伸ばすためのもっとも効率の良い投資の一つなのです。
そうは言っても、最初はなかなか予算がねん出できないという方もいるでしょう。そんなときにおすすめなのが、エプロンです。実はエプロンは身体を覆う面積が広く、アイテムのバリエーションが多く、また加工によるアレンジの幅もあるため、ユニフォームとしての展開にぴったりのアイテムです。そして何より、比較的安価でそろえることができます。
ユニフォームにエプロンをおすすめする理由
その他、求人においても、私服の上にエプロンを着るだけなので、「気楽に働ける」、「自由な雰囲気の職場である」ことが感じられる(求人に効くユニフォーム参照)などの意見もあるようです。
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